春遍雀来さんによる研修「日本語って面白い!」のご報告

話をするハルペンさん

話をするハルペンさん

2月8日(金)に実施したアクラス研修「日本語って面白い!~春遍雀来さんが語る漢字の魅力と語学学習の秘訣~」の報告です。

ハルペン・ジャックさんが「どうしても日本で日本語を勉強したい」と来日したのは39年前。日本語学習者であったハルペンさんは、やがて日本で仕事をし、『漢英学習字典(講談社)』の編纂などさまざまなことを手掛けるようになりました。 Continue reading »

「著者との対話」(近藤彩さん・品田潤子さん)のご報告

著者の近藤彩さん

著者の近藤彩さん

1月24日(木)に行われた「<著者との対話>『課題遂行のプロセスで学ぶビジネスコミュニケーション』のご報告です。今回は、東京外語専門学校日本語科の先生が書いてくださいました。桑野さん、尾又さん、ありがとうございました! Continue reading »

研修報告「現場での評価を どう考えればいいのか? 」(講師:伊東祐郎:2013.1.11)

受講者の話を聞く伊東さん

受講者の話を聞く伊東さん

2013年第一号のアクラス研修は伊東祐郎さん(東京外国語大学教授)による評価に関する研修でした。評価を専門とする伊東さんは、サラリーマン生活を経て、日本語教育の世界に入られたのですが、まずはこんなお話が飛び出しました。

「私が日本語教育世界に足を踏み入れたのは、30歳ごろでしたが、当時私が受けた長期教師養成講座には、「評価法」がありませんでした。これでいいのかと思いながらも、評価の理論的なよりどころもなく、既存のやり方をまねながら、自分で勉強しながらやってきました。つまり、私は、自分にとって一番弱い部分を勉強してきた結果、今の私があると言えます。」 Continue reading »

4日間のOPIワークショップの報告~参加者の声を添えて~

12月9日、4日間のOPIワークショップ(東京・アルク)が無事終了しました。これまで何回もOPIワークショップを実施してきましたが、ホームページに報告記事を書いたことはありません。しかし、ずっと長い間「ああ、このワークショップの良さ・魅力を広く伝えたい。受講した方の声を伝えたい」と思い続けてきました。それは、OPIワークショップは“究極のワークショップ”だからなのです。 Continue reading »

11月<著者との対話(細川英雄さん)>のご報告

著書について語る細川さん

11月<著者との対話>のご報告です。今回は、細川ゼミの修了生であり、現在は早稲田大学日本語教育センター常勤インストラクターの佐藤正則さんにお願い致しました。

また、当日の配布資料およびパワーポイントをホームページにアップすることを許可してくださいましたので、どうぞご覧ください。

当日配布した資料 → 配布資料

 当日使用したパワーポイント →当日使用したパワーポイント Continue reading »

「〈多読〉というスタイルのすすめ」(粟野真紀子)研修の報告

説明をする講師の粟野さん

11月3日に「〈多読〉というスタイルのすすめ~読む力をつけるとはどういうことか~」というアクラス研修を行いました。講師は、粟野真紀子さん、そして3人の協力者の方がお見えくださいました。なんとそれぞれカバンにぎっしりと本を詰めてのご登場。その熱意に感動しました。

たくさんの本を持って来てくださいました

この研修は、今回協力者として参加し、また報告レポートを書いてくださった深田みのりさんのご尽力によって実現しました。「アクラスで多読の研修会をしたらどうですか。こんな本が出たんですよ。」と、多読の本の紹介に始まり、研修企画を語ってくださったのです。こうして、会員の方からアイディアを出して頂き、研修を実施出来たことは、とても素晴らしいことだと思います。 Continue reading »

アクラス研修の報告<「やさしい日本語」について考えてみませんか>(庵功雄)

「やさしい日本語」について話す庵さん

10月24日に開かれたアクラス研修「「やさしい日本語」について考えてみませんか」の報告です。講師は一橋大学の庵功雄さん。当日は、泊りがけで遠方から来てくださった方2名、栃木から参加し、帰宅が翌日の1時になったという方、今回も熱~~~い空気に包まれた研修、懇親会となりました。 Continue reading »

<著者との対話>報告記事『にほんご会話上手!』(10.8実施)

話をする岩田さん

10月8日、岩田夏穂さんと初鹿野阿れさんによる<著者との対話>が行われました。初鹿野さんは、お住まいは名古屋、しかも当日は、出張先の北海道から駆けつけてくださいました。終わって参加者と喫茶店へ繰り出し、またまた話に花が咲きました。そして、今回の報告記事は、この企画を提案してくださった梅村弥生さんにお願いいたしました。それでは、梅村さんの報告記事をお楽しみください。 Continue reading »

「<著者との対話>『日本語力をつける文章読本』」のご報告

「読みとは何か」について語る門倉さん

先週門倉正美さんによる<著者との対話>が行われました。著書は『日本語力をつける文章読本』です。急ぎ9月末に実施したのは、日本語学校や大学の後期授業に間に合わせたいと考えたからです。

学期末であるため、「本当は行きたいけれど、明日の講師会準備があり…」「とてもこの時期は早く学校を抜けることができず…」と言った声が相次ぎました。それでも当日は15名の参加者、それもとても多様な方々が参加してくださいました。日本語学校や大学で教えている方、ボランティアに関わっている方、以前中学校の教科書編纂に関わっていた方、辞書編纂者(春遍雀来(ハルペン・ジャック)さん)等々……。 Continue reading »

講師による研修報告(「地域」で日本語教育として何をすることができるのか」(西川寛之)

話をする西川寛之さん

話をする西川寛之さん

9月13日(木)に「『地域』で日本語教育として何をすることができるのか」というテーマでアクラス研修を行いました。地域日本語教室の方、日本語学校の方、大学の方、さまざまな方が参加して、「対話」を楽しみました。20時30分終了予定が、21時をすぎ・・・。でも、さらに有志で近くのレストランにて「対話」の続きを~~~。 Continue reading »