「介護の日本語教育に携わる教師のためのワークショップ」(2.21)が開かれます(主催:看護と介護の日本語教育研究会)

看護と介護の日本語教育研究会は、以下のようなワークショップを実施します。とても貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

■タイトル:「第1回 介護の日本語教育に携わる教師のためのワークショップ」

 

■日時:2016年2月21日(日)10:30-16:00

 

■場所:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス

 

■開催の主旨

2008年に開始されたEPAによる介護福祉士候補者、及び看護師候補者の受け入れ事業は7年目を迎え、来日者はインドネシア、フィリピン、ベトナムの3か国を合わせ、約3000人に上り、昨年度の介護福祉士の国家試験においては、合格率は45%とこれまでで最も高くなってきています。

しかし、介護の日本語教育に直接携わる現場からは、依然として、介護関係者が日本語教育に携わる場合や、日本語教師が介護の専門の文脈に触れなければならない場合に、「どのように教えたらいいのかわからない」といった不安の声が多く聞かれます。

一方、人手不足が深刻化するなか、介護現場で働く外国人の受け入れはこれからも続く様相を見せ、ますます、介護の日本語教育の重要性が注目されています。

そこで、組織的に取り組んだ介護の日本語教育の事例紹介、及びラウンド・テーブルでの語り合いから、各自が抱える課題解決へのヒントを得る機会に繋げることを目指したワークショップを開催します。

内容:

午前:介護の専門日本語授業の紹介

 ―「アジアと日本の将来を担う看護・介護人材育成公学連携事業」での授業から―

  1. 介護のオノマトペの授業 (首都大学東京 野村愛)
  2. 介護の専門読解の授業 (首都大学東京 神村初美)

 午後:ラウンド・テーブル

(具体的なラウンド・テーブルは申込書のアンケート結果により決定し、当日、お知らせします。)

 ●スケジュール 

10:30  介護の専門日本語授業の紹介と質疑応答

       1. 介護のオノマトペの授業  10:40-11:20

         2. 介護の専門読解の授業   11:30-12:10

12:10-13:00  お昼休み

13:00  ラウンド・テーブル

[想定されるラウンド・テーブル]

  1. 何を:シラバス作成について
  2. どのように:教え方について
  3. どう:施設側との連携について
  4. 知りたい:EPA介護福祉士候補者を取り巻く現状とその動向について

14:30  ラウンド・テーブルの報告・共有

     まとめ

16:00  終了

 資料①チラシ→ chirashi_(2016.02.21)

   ② 申込み(PDF)→ entry sheet_(2016 .02 .21)

   ③申込み(ワード)→ entry sheet_(2016 .02 .21)

 

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